【２０２２年１０月版】楽天キャッシュから楽天Edyへのチャージ注意点

　こんにちは、まえあきです。
今回は、少し読み解いた楽天キャッシュから楽天Edyへのチャージについてです。
なお、本記事は２０２２年１０月１９日時点となるため、将来問題点が対応されている可能性はあります。

１．２０２２／１０／１９にリリースされた機能について

　詳細は省きますが、２０２２年１０月１９日に楽天キャッシュから、楽天Edyにチャージすることができるというルートが
生まれました。
　なお、現時点では、楽天Edyからキャッシュにチャージするルートは存在せず、公式発表では来年春に実装予定とのことです。

２．楽天Edy・楽天キャッシュについて

２．１．楽天Edyとは

　楽天Edyとは、楽天が運営する電子マネーを指します。基本的な使い方はSuicaやnanacoなどと同じで支払い時にカードにかざすことができます。
　また、Androidの場合はおサイフケータイに対応しているため、スマホで利用することができます。
(iphoneは楽天Edyカードとの通信を行う機能のみリリースされています)

　また、楽天Edyはamazonなどのネットショッピングサイトへの支払いが可能であり、柔軟な運用が行えます。

２．２．楽天キャッシュ

　楽天キャッシュは、楽天市場、楽天トラベル、ラクマなどのインターネットサービスと、楽天ペイアプリ加盟店などで
使える電子マネーを言います。
店舗で使う際には、楽天Payと呼ばれるサービスを用いて支払いをします。

　

２．３．楽天Edyと楽天Payの比較

　楽天キャッシュは楽天Payを用いて支払いをすることが多いため、楽天Edyと楽天キャッシュのメリット・デメリットを比較します。（赤字が比較先より優れているポイント）

３．楽天キャッシュを楽天Edyにチャージするメリット

３．１．２０２２／１０／１９対応の落とし穴

　今回のリリースにおいて、よくよく読むと制約がいくつかあり、注意が必要となります。
筆者が考察する注意点は以下になります。

３．１．１　Android版の対応とネットショッピングの支払いについて

　Android版が対応されていない。ということは、おサイフケータイのEdyにはチャージが出来ないこととなり、
基本的には、物理的な楽天カードへのチャージのみとなる。（※公式より今後対応予定とのこと）

　そのため、amazonなどのネットショッピングの支払いに充てるには、パソコンとカードリーダーを用いる必要がある。

３．１．２　楽天キャッシュの２つの型とEdyへのチャージ

　楽天キャッシュには基本型とプレミアム型の２種類存在します。それぞれの型の特徴は以下になります。

　問題点となる事例を挙げると

• 楽天キャッシュに６０００ポイントあったとし、内訳が「プレミアム型が２０００ポイント」「基本型が４０００ポイント」の場合に、３０００ポイントを楽天キャッシュから楽天Edyにチャージした場合、楽天キャッシュの残高が３０００ポイントで内訳が「プレミアム型が０ポイント」「基本型が３０００ポイント」となり、銀行口座に出金可能な楽天キャッシュから使用されることとなる

４．まとめ

　今回の記事を要約すると以下の内容となる。なお、今回の内容は時期が経つと新機能がどんどんリリースされていくため、
今後の対応状況で変化する内容という点に注意。